もうすぐ夏休みが始まりますね。学校の部活も一層本格的なりますね。
今日は部活などで怪我しやすくなる部位の一つである肘の痛みについて
お話します。
肘には前斜走繊維、後斜走繊維、横走繊維という内側のほうに靱帯が付
いてます。そのなかで前斜走繊維が主に損傷されやすいです。この繊維は
肘の全可動域で緊張し、肘の外転運動を制御しています。また外のほう
にも側副靱帯がありこれらはひじの内転運動と前腕の回旋を制御しています。
【野球肘】
野球の投球による肘部の障害、上腕内側上顆炎を野球肘といいます。また
ゴルフやテニスなぢスポーツでも発生する肘のいたみでもあります。また
成長期過剰な投球動作などに発生したりしますがこれはリトルリーガー肘
とも言います。
【分類】
①内側型 もっとも多いですね。これは肘に外反力が加わり、前腕
回内屈筋群がつよく収縮し、内側側副靱帯による強い引っ張りのストレスが
肘部内側にかかり発生します。
②外側型 すくないですが、これは肘に強い外反力がかかり、上腕骨
小頭と橈骨頭間に圧迫力が発生して痛みを誘発します。
③後方型 フォロースルー期のボールリリース後は、肘関節は過伸展と
なり、肘頭と上腕骨肘頭窩間ニインピジメントが発生し痛みがでます。
【治療】
成長期における子供には将来性を考えて治療が長期化する場合もあります。
投球はもちろんバッデイングも制限する場合や固定が必要な場合もあります。
最低でも三か月間治療を行い、肘の自動運動を行わせます。
予防も大事なことですから、早期発見と過剰投球にならないように練習量や
投球動作の見直しなど管理が大事ですね。小学生では一日投球を50球程度、
週200球程度で、中学生は一日70球程度、週350球程度、高校生では
一日100球程度、週500球程度がいいでしょう。
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美合治院
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TEL:0564-83-8528