こんにちは!
美合治院です
今回は高齢者に多い骨折についてお話ししようと思います。
高齢者に多い骨折は4つあって
の4つになります。
高齢者に多い4大骨折の1つ目は「上腕骨近位端骨折(じょうわんこつきんいたんこっせつ)」です。
上腕骨近位端とは、腕(肩)の付け根部分を指します。
左右どちらかに肩から転倒したり、手をついたりした場合に起こりやすい骨折です。
高齢者に多い4大骨折の2つ目は「橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)」です。
橈骨とは、肘から手首にかけてある2本の骨のうち親指側にある骨のことで、遠位端とは体幹から遠い場所(手首)を意味します。
転倒した時に手をついた衝撃で骨折してしまいます。
高齢者に多い4大骨折の3つ目は「大腿骨近位部骨折(だいたいこつきんいぶこっせつ)」です。
大腿骨近位部骨折は2種類あり、太ももの付け根の外側にある骨が出っ張った部分「転子部骨折(てんしぶ)」と転子部の内側にある「頚部骨折(けいぶ)」があります。
尻もちをついたり、体がねじれるようにして倒れたりすることで起こる骨折です。
高齢者に多い4大骨折の4つ目は「脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)」です。
脊椎とは”背骨”のことで、上下方向からの力が加わって生じる骨折です。
尻もちをつくことで骨折することが多いですが、骨粗鬆症が進行していると”くしゃみ”でも骨折することがあり、いわゆる「いつのまにか骨折」が起こることもあります。
美合治院
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